 |
 |
| 今年で40回目を迎える「総理大臣杯」。数々の名勝負が繰り広げられ、名だたるレーサー達が歴史にその名を刻んできました。そんな総理大臣杯の過去39回を振り返り、記憶に残る熱いレースを再びここで紹介します。 |
|
|
 |
四国中から競艇ファンが集まっていた。丸亀周辺の道路は競艇場へ行く車であふれかえっていた。丸亀駅からの無料バスも身動きが取れず、徒歩で競艇場へ向かう人たちの列が続いた。1978年(昭和53年)、第13回総理大臣杯の優勝戦のことだ。その日の入場者は2万人を越えていた。
優勝戦には「ターンの魔術師」岡本義則がいた。地元のホープ平尾修二もSG初優出していた。法政大学から競艇選手になったインテリである。しかし優勝戦で注目を集めていたのは北原友次だった。ここで勝てばグランドスラム達成だ。優勝戦、平尾が2コースからフライング。北原はこれに動じることなく、岡本の差しも封じてインから押し切った。倉田栄一に次ぎ、競艇史上2人目のグランドスラムを達成した。グランドスラム達成は、競艇50年の歴史の中で、
倉田、北原、野中和夫の3名しかいない。 |
| 着 |
枠 |
選手名 |
| 1 |
6 |
北原 友次 |
| 2 |
5 |
岡本 義則 |
| 3 |
4 |
本田 泰三 |
| 4 |
1 |
彦坂 郁雄 |
| 5 |
3 |
山本 泰照 |
| F |
2 |
平尾 修二 |
|
 |
|