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孤高のアウト屋 プロフィール
デビュー以来、大外6コースからのレーススタイルを貫き、艇界で唯一無二の存在感を放っている阿波勝哉選手。アウトコースから勝負するようになったきっかけ、独自のレーススタイルにこだわり続ける理由とは? 過去の思い出を振り返りながら、「孤高のアウト屋」という個性が形成されるまでの軌跡に迫ります。
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ウェイキー(以下ウェイキー):大外からのレースをはじめたきっかけは?
阿波選手(以下阿波選手):僕らがデビューした頃は「新人は半年〜1年間は6コース」っていう暗黙のルールがあったので必然的に外だったんです。その後はみんな他のコースの進入を覚えてコース取りをしていくんですけど、僕はもうちょっとこのままやれるかなって思って。そのまま粘ってたらここまで来たっていう感じですね。

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ウェイキー:じゃあ、デビューから今まで6コースからしかスタートしていない?
阿波選手:ほとんどそうですね。ただ一時期、江戸川で他のコースを取っていたことがあります。あと、デビュー当時に「節間オール進入固定競走(※)」っていうのがあったんです。全レースの進入が固定がされていて、1号艇になればインコースからスタートしないといけない。インに入ったのはそのときくらいですかね。
※出走表に記載されている艇番がそのまま進入コースとなるレース。

ウェイキー:伸びを重視して、全速スリットでまくり切るレースをし始めたのはいつ頃?
阿波選手:最初はチルトを跳ね上げたりせず、普通に6コースからレースをしてました。でも、A級になって記念とか高いレベルのレースを走るようになると(自分のレースが)通用しなくなってきて、行き詰ってしまって…。そこでも6コースは変えるつもりはなく、伸びがくれば、また違うレースができるなって思って。そこから伸びを追求しはじめて「大外から全速スタートで一気にまくり切る」っていうスタイルが生まれました。

ウェイキー:6コースの魅力とは?
阿波選手:条件が厳しくて難しい分、勝てたときは気持ちいい! すごくやり甲斐を感じています。

ウェイキー:大外からのレースをし始めた頃の周りの反応は?
阿波選手:ある程度結果が出てきてからは特に何も言われないですけど、やっぱり(成績面が)苦しいときは「もうやめたら?」とか「いつまでも6コースだけではしょうがないよ」と言われたこともありました。







  ウェイキー:そのときの気持ちは?
阿波選手:そう言われると余計やりたくなる。なんとかしてやろうと思いましたね。

ウェイキー:苦しいときがあったんですか?
阿波選手:苦しいのはしょっちゅうです。とくに2年くらい前にペラの規定が変わったときは、そこから2年間ぐらい苦しかったですね。僕のスタイルだと伸びが必要なんですけど、変わってからは全く伸びがこなくなって自分のパターンにならなかったんです。

ウェイキー:それでも6コースからのスタイルを変えようとは思わなかった?
阿波選手:思わないですね。

ウェイキー:そこまで6コースまくりにこだわる理由は?
阿波選手:やっぱり6コースで結果を出したいっていう気持ちが強いんで。

ウェイキー:他のコースには興味がないですか?
阿波選手:他のコースは興味ないです。

ウェイキー:今後、今のレーススタイルを変える予定はありますか?
阿波選手:6コース以外考えてないです。

頑として自分のスタイルを曲げない! 男だね!

ウェイキー:6コース仕様のペラと他のコース仕様のペラでは調整方法が違うんですか?
阿波選手:そうですね、全然違いますね。(阿波選手のペラの特徴は?)簡単に言えばピッチが強くて回転が低めですね。

ウェイキー:ペラ調整はよくするほう?
阿波選手:休みの日はほとんどペラ小屋にいますね。僕のペラは特殊だから、自分でどんどん研究と開発をしていかないといけないので。

ウェイキー:阿波選手のスタイルに合う水面、逆に苦手な水面は?
阿波選手:平和島とか、チルトが最大の3度まで上げられる場の方が6コースから勝負しやすい。逆に、一番チルトがハネられない戸田(最大0.5度)では伸びが来なくなって、自分のスタイルになかなか持ち込めないですね。

ウェイキー:伸びがあるとターンがしづらいと聞きますが。
阿波選手:伸びがきてくれれば少々出足が重くて乗りにくくても自分のパターンになるので気にしないです。
  ウェイキー:好調と不調の波は何で変わることが多いですか?
阿波選手:伸び足ですね。展示のスタートで伸びが出ているときは調子がいい証拠です。

ウェイキー:メンタルや季節などは影響しない?
阿波選手:僕のレースは「スタートをいって、伸びて、まくる」っていうワンパターンなので、他の選手に比べたらそのほかのことはあんまり影響しないですね。一つ影響するとすれば風ですかね。追い風にものすっごい弱いんです(笑)。追い風は伸びても1マークで風に押されて流されやすいし、まくれたとしても内の艇に差されてしまいます。逆に向かい風だと風が押してくれるので伸びが強くて1マークで無理にまくりにいっても上手く回れます。

「Mr.チルト3度」の異名はここからきているんだね。


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多摩っ子魂で憧れの濱野谷選手に追いつけ!
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Q1 もし、進入固定戦の1号艇に選ばれたらどうしますか?  
q2 一度でいいから1コースからのレースが見てみたいのですが…  
q3 チルト3度で1コースから勝負できますか?  
q4 お子さんが「競艇選手になりたい」と言ったら賛成しますか?  
q5 どこで髪を切っているのですか?  
 
botan
 



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